August 01, 2016

暗黙のルールなんだろうか




最近思う事がある。
レストラン、飲食店での暗黙のルールと
それに似ているけどルールというよりは差別に近い何か、のことだ。

二日間にわたって同じ場所で撮影があった時のこと。
一日目の終わりに見つけた「角うち」で
パーっとやろう、と楽しみにしていた。
夜、角うちへ行った時のこと。

「女の人はうちはお断りだから」
といわれた。
角うちではなく立ち飲みだといいはるそのおじさんは
「女の人はねーお酒なんて飲むもんじゃないんだよ。
あんたら若いでしょ。
20年のみ続けてごらん? アル中になるから。
女の人のほうがねーアル中になるんだよ」
という。
女性お断り、といわれたどころかこの訳の分からない理由にカーッとなってしまい
「うちの地元では女性も男性も飲みますけどね」
といったら
「あんたでもおばちゃんの酔っぱらいみたことある?
おっさんだけでしょ?」
といわれた。
とにかくよくわからない理由だ。
まぁ、そこまで言われてその場で飲みたいとも思わず
角うちを後にしたのだけど、これはどうなんだろうか?

そして今日。
一駅先の好きなラーメン屋さんでのこと。
ランチ時の忙しい時だし、機材もってはいれるかなぁ、
とも思ったけど、どうにもそこのラーメンが食べたくて。
席があくと、機材を入り口付近に置いて、ここで大丈夫だから、といわれる。
日本だし、まぁ安全なんだろうけど、
盗まれない保証はない。
商売道具だし、ちょっと怖いなーと思い、
こっちの席があくまで待ちます。というと
座っている全員がこちらをジローっとみてくる。
何とも言えない疎外感。
空いている席には誰も座らせない。
今日はそこのラーメン気分だったし、少し並んだこともあり、
ものすごく迷ったけど
あまりのその空気感に耐えれなくなり
やっぱりいいです!といって店をでた。

ラーメン屋では
しゃべらず、素早く、みたいなルールや
飲み屋のこういうかんじ。
なんとゆうか、難しいなぁ、とおもう。
美味しいものを食べたいだけなのに。

海外から来る人はこういう時どうおもうんだろう。
おもしろい、と思うのか、
嫌な気分になるのか。
たぶん周りの対応次第かもしれない。

オリンピックオリンピックと東京はいっているけど
どこまで今の東京に対応できるんだろうか。