January 05, 2016

伊豆下田その1


©Waki Hamatsu Photography

少し前になるけど
先日の誕生日に久々、夫婦で旅行へいってきた。

陛下の誕生日ということもあり
毎年この日はホリデー。
が、平日の真ん真ん中ということもあり
なかなか遠出はできなかった。

うちの旦那はビリヤードLOVE
休日=ビリヤードやり放題
ということにしか興味がないのだが
今回はなんと遠出の許可がでた。

前日は二人共仕事。
終わり次第レンタカーで伊豆下田をめざした。

ものすごい山道でナビが壊れたかと思うくらい
ぐるんぐるんの中を一人で運転してもらい、
現地についたのは22時半。
ホテルの夕飯はもちろん間に合わないので
事前チェック済みの25時前やっているという居酒屋へでかけた。

居酒屋に入ると
常連客達で混雑していた。
最近気づいたのが、こういうお店はかなりの確立で席を移動もしくは空けてくれる。
いいなぁ、常連酒場、近所にほしい。

と、メニューがない、という。
どういうことかわからないまま入ってみると
本当にメニューが一つもない。
深夜食堂みたいだな。
お酒はというと、冷蔵庫から勝手にだす、というシステム。
オーダー方法は未定のまま。
でも、こんなかんじの物が食べたい、というと
でてくるかんじだった。

野菜が食べたいといえば野菜メインの前菜が
魚の煮付けが食べたい、といえば
ものすごい大きさの鯛の煮付けをだしてくれた。
結局、お肉(餃子)もだしてもらい、
かなりの量の食事と数杯のお酒を頂く事ができた。
メニューがなくてもこのシステム、いいかも。

常連客の方にオススメスポットをきき
かなり満喫した頃、丁度時間もよいころに。
お店をでようとすると店主さんが、
これもっていきなさい
とお菓子にりんご、果物ナイフを渡された。
果物ナイフは生のまま。
これは新しいパターンだ。

気持ちは嬉しかったがさすがに果物ナイフをもらうのは、
と思い、お菓子だけ頂き、店をでた。

普段、あまり食に興味のない旦那も、
でっかい煮付けや美味しい料理に終始笑顔。
最後の果物ナイフには二日間くらいうけていた。
よかったよかった。

思いのほか長くなってしまったので
続きは次にしよう。