October 28, 2015

生け花をやってみた。



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先日、友人に誘われ
兼ねてから興味のあった上野雄次さんの生け花ワークショップに参加してみた。

この間omotoの二人に
わきちゃんの前世は日本人はいないよ
と言われてからなんだか気持ちが楽になったのだが
たぶん今この世に生きていて、
日本人に初めてなることができ、
あらゆることに興味がわいたり、
日本的なこと、にとても刺激をもらうというのは
その会話で納得できた。

というわけで、生け花は全くの初心者。
それなのに、上野さんのワークショップを最初にうける、というのは
かなりハードルが高いのではないかと
初めて30分くらいしてようやく気づいた。

話の最中から「あの花にする!」と決めた花をすぐにとり、
器もかなり難易度の高いものを選んでしまった。
というのも30分くらいたち、気づいた。

とにかく、これとこれを使いたい、というのがあると
もういてもたってもいられないのは昔からで
我慢ということをそろそろ大人なんだしおぼえないとなぁ、と常々おもう。

そして、難易度が高すぎる、と思ったワークショップも
1時間くらいたってくるとけっこう自分にあっていたことに気づき
かなり楽しい時間だった。

帰宅して気づくと
最近のしがらみやモヤモヤがほとんど解消されていることがわかり
物を作るってなんとゆう達成感を味わえるんだ、とぐっすり眠れた。

まぁそれにしてもへんてこな花ができた。
無知なのがいい時もたまにはあるな。


October 22, 2015

滋賀/伊勢

今月も出張盛りだくさん!
で楽しんでます。

前々からずっといってみたかった滋賀にいくことができ、
とても嬉しい。
出張恒例の一人飲み歩きは
今回も大成功。
美味しい店を雰囲気だけで探すのはけっこう得意だと思う。
そういえばアシスタント時代、一緒に出張へいくと
レストランに妥協がなく、雰囲気で美味しい店を選ぶ師匠は
やっぱり食の道でもかなりの凄腕だったのかも、と思った。
ああなれるように、修行だな。

さて、滋賀の写真はのせれないけど
その後の伊勢で美味しいおそばと出会ったので
ちょっと紹介。

最近まで断然うどん派!だったのだが、
そばがきになり始めている。
東京のそばはあまり美味しいのを食べてないけど
東北や長野、そして今回の蕎麦など
美味しい店の蕎麦は本当に美味しいんだ、
ということに気づきはじめた。
大人になったもんだ。

今日いったお店は
伊勢神宮のそばにある、柿右衛門というお店。
もえぎそばを頼んだのだけど、
この緑は、蓮台寺柿の葉を更科粉に練り込んで打っているかららしい。
だしもちょっと甘めで自分好みだった。


October 16, 2015

Day trip to France


ヨーロッパの話に戻ろう。
もう帰国して一ヶ月たつけど
まだまだ気持ちだけは現実逃避したい。

Mannheimから車で約2時間くらいいくと
フランスとの国境がある。
 友人家族はしょっちゅうバンで旅をしているのだけど
この距離で陸続きとあれば納得だ。

12時に閉まってしまう、
という二人おすすめの美味しいデリでパテなどのフレンチを買い、
ペイストリーショップでケーキもかって
1時間弱くらい山を登ると
城跡のようなものが。
ドイツ人らしき子供達がサマーキャンプをしていた。

子供達がいなくなると、この広い場所を貸し切り状態。
なんて贅沢な
案の定ケーキは崩れていたけど
ピクニックでケーキって初試みだった。
普段ならパテばかり食べていたらもたれそうなのに
日本よりいろいろな種類のパテのおかげか
登山で動いたおかげか
かなり美味しく頂いた。

ところで今回、フランスは初めて。
あんまりフランスって興味がなかったけど
こんなフランスもあるのか、と実感。
パリだけがフランスやないよね。

友人のおかげで世界がちょっと広がった。

 

 
 

毎日から気づくこと。


先日、静岡へいった時のこと
お世話になっておる編集長が、
「静岡はみんな欲深くなくて住みやすい」
といっていた。
いいなぁと思った。

最近、寝る前に一本、Netflixで映画をみる、
というのにはまっている。
昨日は“Bill Cunningham New York"をみた。
映画の中の誰かが
ニューヨークは野心ばかりでおもしろい
というようなことをいっていた。
またまたいいなぁと思った。

この間は
“Living on One Dollar”
という映画をみて、自分はなんて恵まれているんだ、
と思ったばかりなのに。
なんでもかんでもから影響されすぎだが、
要するに、自分はけっこう幸せな生活を送っているのに
それでも悩み多く、他を羨みつつ、
結局は欲深いんだな、と気づいた。

写真で食って行きたい
から
写真だけで生活したい
になり、
もっと稼ぎたい
となった。
これじゃあ終わりがない。

まぁでもそれもありなのか。

 写真:寝ているだけで羨ましいくらい幸せそうな夫

October 14, 2015

Stockholm









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October 06, 2015

フィンエアー


すっかり旅行から時間がたってしまった。

いつのまにか現実に戻っていて
気づいたら毎日かなり慌ただしい。
旅行中真っ白だったスケジュールもいつのまにか真っ黒。
とても嬉しいことだけど
余韻に浸かりたいと思う自分は
やっぱり人間で、
全く欲深いよなぁと思ったりする。

旅の話をもう少し。

今回の旅は行きも帰りもフィンエアーだった。
はじめてしったのが、
フィンランドが意外と近い、ということ。
日本から9時間ちょいだった。

海外へいく時は
マイルのこともあるけど、せっかくだからなるべく海外エアーを使いたい。
オランダ航空も気になったけどフィンが安かったのでフィンにした。
機材があったことで
危なくオーバーウエイトになりそうやったけど
なんとかクリア。荷物の数は事前チェック必須だな、と学んだ。

全体的にとってもよかったけど
チェックインカウンターが二時間前に閉まってしまうのにはあせった。
誰もいなかったけど、みんな二時間前にくるのかな?
謎のままだ。

あまりにも焦って中に入ったら、
席の指定を忘れていた。
海外便で真ん中はやっぱりきつい。
ダメもとで中のカウンターにいたお兄さんにきいてみたら
なんと席を変えてくれた。
こういう融通のきく所、やっぱり海外便だなぁ、と思う。

アルコール類を頼むと
けっこうお金がかかる飛行機が増えてきたなか、
フィンはワインやビールはフリーだった。
これがあるかないかで寝付きがだいぶ変わってくる。

映画も充実していてフィンランド映画がかなりいっぱいあった。
大好きなAki Kaurismäkiも何本かあったけど
英語字幕なし。さすがにフィンランド語で映画はきつい。
Mielensäpahoittajaという映画をみた。 

今回、席のこともだが
もう一つ感動したことがある。
ヘルシンキを出るかなり直前に友人に頼まれたチョコレートが買えず
機内で買おうとした所、
販売中止で買えなかった。
まぁいいか、と諦めていたら
日本人のCAさんが
なんと、ビジネスであまっていたチョコレートを袋につめてもってきてくれた。
たまたまあまっていたので、
ということだったが、気遣いがかなり嬉しかった。

海外便はみんな融通きかしてくれて素敵
と思っていたけど
日本も海外も親切度は人それぞれだな、と実感した。

 

October 03, 2015

Amsterdam









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