December 04, 2012

もの


師走。
なのに。
あんまり忙しくない。
いや、やることはいっぱいあるがやけど
そうやなくて。

お仕事依頼、おまちしております。

先月までの怒濤の日々とのギャップがすさまじく
人生やっぱりバランスやな、と思う日々です。

ところで最近
「もの」
についてよう考える。

先日、
友人達と某服飾メーカー(以下U)の話題になった。
正直、
あんなにU愛用者が多いとは思ってなかった。
うちが高校生の頃、
一時、Uブームが到来。
でも、Uってバレるとチープな印象があるき
みんなタグをきったりカスタムして着よったっけ。
いつのまにか
そういったイメージが強くなったのか
Uはタグなしになっちょった。

が。
最近は
U=ちゃんとしたブランド
になりつつある気がする。

先日、vera達と
すごく久々にUへいった。しかも銀座の6階だてに。
こんなにUってお洒落やっけ??
って思ったりして
ちょっと感動してしまい
自分もストレッチパンツを購入。
しかも仕事着にちょうどよく
後日、同じ物をもう一枚こうてしもうた。

まんまとはまった。

で、話は戻るけど
Uの話題になった際、
じんがめずらしくいいことを言っていた。
大量生産でもちろん、細かい生産者まではわからんU。
最近では全身Uですます人も多いらしく
なんだかアメリカのteenagerみたくユニフォーム化しゆう。
Uだけやなくて他の大手ブランドもそうやけど
やっぱりいろいろミックスしてこそ自分のスタイルやと思う。
まぁ、ファッションに興味のない人もいっぱいおるろうし
実際安い物をうまく着ることに意義があるのかもしれんけど
うちやったら
どうせ安いものを買うなら
ものすごい安い古着屋でU以下の物を掘り出す。
現に、Uでかったレギンスパンツと全く同じ物をはいちゅう人を既に何人もみた。
これはあんまり嬉しくない。

それに
やっぱりいい物をかえばそれだけ大切にする。
ここからが本題ながやけど
最近、生産者の方々にお会いする機会も多い。
そうやってみてると
やっぱり、自分の買った物とその生産者の方の生活が
リンクしゆうということは嬉しいもの。
服だけでもなく、
野菜だって同じ。
生産者の人と買う距離が近い方が
やっぱり大切に食べる。

昨日、すべてomoto展が終わった。
包丁もほしかったけど
今回は、この鍋つかみを購入。
智子さん曰く、
このこはランドリーで作ったらしい。
omotoのお二人は
特に買う人との距離が近い作家さんやと思うけど
こうやって作る過程を知って
二人の生活をみた後に使う鍋掴みは
やっぱり一生使おう、と思う。

鍋掴みの写真を撮りながら
自分で不器用と言っていた智子さんを思い出した。
みっすぅとも話ていたのやけど
いい素材や自分にあった素材があると
向こうから応えてくれる。
今回、DMにすごくいい写真が撮れたのも
やっぱり相性はあったがやと思う。