September 30, 2012

福島へいってきた。

最近地方出張が多い。
地方が大好きな自分には
すごく嬉しい。
ちょっとハードやけど。。

先週は
いわきへいってきた。

実は福島着陸は今回発。
震災前も後も。

行く前はいろんなことが頭をよぎったけど
やっぱり行ってよかった。
原発のある場所に住む人の生活。
普段の日常やのに
やっぱりちがう。

東京に住む自分が、瀬戸内にいった時、
すごい開放感があったけど
うちが東京で感じる
威圧感というか、なんかひっかかる感情なんて
福島で暮らす人にくらべてば
ありんこくらいかもしれん。

おいしい食べ物も食べた。

お昼に頂いた鶏肉のみそずけや
撮影後に炭で焼いてもらったさんま、
夜中にお酒のつまみに食べたひまわりの豆腐。

全てのものがおいしすぎて
原発のせいで
こんなおいしい物が
食べれんなるかもと思うと
ほんまにショックやった。

今回の撮影させて頂いた二人の生活、
すごく憧れた。
「食べ物は絶対にすてない」
こんなあたりまえのようなことが
うちにはできん。
腐らせてしまったり
料理に失敗したらそれまで。
でも、二人はいろいろな方法で美味しくする術をしっちょって
それが日常の生活にもあらわれちょった。

あぁ、楽しかった。
写真もいいものが撮れたとおもう。
楽しみや。



September 26, 2012

東京の生活



最近、家の周りの工事がやけにうるさい。

でも、よく考えてみたら毎回しゆうかも。
なんでこんなに何回もうめてほってうめてほっての繰り返しながやろう。

まるで今の日本みたい。
なんて。

先日、撮影が終わり電車からおりると雨。
しかも大雨、雷つき。
機材もある。
もより駅からタクシーとるのもなんか嫌やし
本屋でまつことに。

最近の雨の傾向は
だいたい途中で1回やむ。
(たぶんそうおもって待っていた人が多数で駅の階段は人だらけやった)
それやのに今回は一行にやまんかった。

雑誌も読み尽くし
暇をもてあましよったら
それを察したんやろう、本屋のおんちゃんが傘を貸してくれました。
優しすぎる。
東京は冷たい人も多いけど、
それは町中の人ごみとか電車とかで
家の近所で
昔から普通に東京で生活しゆ人は
いたって優しい。

人ごみの中じゃやっぱり皆、心がギスギスするがやと思う。

さっきより大雨やのに
なんとなく気分よく帰宅して
近所の更級で出前を注文。

そういえば最近新宿、渋谷へは行ってない。


September 20, 2012

自分のスペース




海外のおうちは素敵だ。

住むってことをちゃんと考えて
こだわりのある自分のスペースを
ちゃんとみつけちゅう気がする。

インテリアや小物は
そんなにまとまりのないただおいてあるだけのこともあるのに
やっぱりこだわりはみえる。

日本のインテリア雑誌はたまにわざとらしい。
好きやけど。

おとつい、友人宅へいったら
とっても素敵にリフォームされちょった。
和風な内観にみあった
夫婦それぞれの趣味のつまった小物達と
産まれたばかりの子供のために
自分で作ったというモビールが
これまた家にあっちょってものすごく素敵やった。

その日の夜、
現実逃避したい+なんだかちょっと変えたくなって
家の一斉模様替えをスタート。
中身はかわってまいけど
念願の事務所スペースもしっかりでき、
だいぶ雰囲気がかわってすっかり満足。

たまに模様替えをするがやけど
こうやって何かをかえると
自然と生活リズムやとか
仕事のやり方もかわるのが不思議。

写真のお部屋はうちではないですが。

この紫陽花、いつまでも枯れないと思いよったら
なんと、枯れたらまた家の下からとってきていけていたらしい。
 



September 18, 2012

葛藤

赤ワインが旨い。

頂き物のワイン片手にパソコン作業を始める夜。
なんてお洒落ながやろう、
なんておもったけど
こんなことしゆ間にはよねないかん。
でも、このひとときがやっぱり落ち着く。

好きな物も好きなこともはっきりしちゅうのに
なんでこう、うまくいかなければ
うまくできんのやろう。

焦るわ。

September 14, 2012

ナチュラルコスメ




かぐれコスメとNANDAMOの撮影を担当。

かぐれのオリジナルコスメは本当、オススメ。
化粧水を使っているのですが
2本目を使いだしてから
から乳液をつけなくても肌が乾燥しなくなりました。
カリフォルニアの紫外線で
ちょっと肌が老化したけど
帰国して調子が戻ってきました。
(向こうではちがうの使ってた)

ちなみにNANDAMOのソープもオススメ。
肌がトゥルっとしてくるよ。



アメリカの写真


アメリカという言葉。
なんか不思議。
その言葉を発するたびに
莫大発言しゆうみたいな気になる。

バカにしたりもしてしまうけど
やっぱり好きみたい。
アメリカという国が。

ウェブに写真をアップしました。
liveと
visitで
こんなにも見方がちがうのかとも思うけど
liveがあっての写真になったとおもう。

ご覧下さいませ!

→ http://wakihamatsu.com/travel/US/us.php

September 12, 2012

スタイルとはなんなのか。


sameという言葉が嫌いだ。

なんかわからん、昔から反応してしまう。

この間仕事帰りに表参道を歩きよったら
道行く人々が
同じ格好すぎて
正直ほんきでびっくりした。

同じ人が何度も横切ったのかとおもって
余計びっくりした。

なんであんなに同じ服を着るがやろう。
なんであんなに同じ物をもつがやろう。
雑誌からでてきた子達がいっぱいおるみたい。

そりゃぁ、多少のはやりはあるとおもう。

でも、みんな同じでえいの?




September 07, 2012

Barry McGee












(c) wakyhama

そういえば
BerkeleyのArt Museumで展示中の
twistのshowへ行ってきた。
しかもびっくり
招待客だけのreceptionへちゃっかり行ってきた。
しかも1 drinkつき。

なんとラッキーなんでしょう。
これもEricのおかげ。
ありがとう。

一般公開前やというのに
ものすごい人。
グラフィティであんな大きなmuseumでshowをしてしまうのもすごい。

たまに
twist styleを真似たような物をみるけど
やっぱり本物は全然ちがうし
一つ一つの展示もすごいけど
全体的なダイナミックさが
他では見れない快感やった。


September 06, 2012

おいし〜のs Kitcken








SF時代から
お世話になりすぎてるしのさんのごちそう写真。

夕暮れの(near) Venice beach








Venice beach

朝の流れからの一日の流れ



今回の渡米は
帰国してから初ということもあって
当初の
アメリカがいい、
日本がいい、
という意見を
かなり客観的にみれた。

アメリカへ行きたての頃は
日本がいい、とおもい
日本へ帰国したての頃は
アメリカがいい、とおもい
やっぱり人間って無いものネダリであって
自分はひねくれているんやということがわかっていたのやけど
それを直視できた旅やった。

結論的にいうと
アメリカはやっぱり暮らしやすい。
東海岸とか真ん中辺りはわからんき
カリフォルニアは暮らしやすい
とゆうたほうがいいかもしれん。

昔から、親に
あんたは南の国で暮らした方がいい
っていわれよったけど
やっぱりあのゆったりとした風潮は
自分にあっちゅうがやと思う。
食べ物に関しては
断然、日本が好きやけど
無国籍でいろんな料理が食べれるサンフランはやっぱり魅力的やった。
インド料理を2000円くらい払って食べる日本は
どこかおかしい気もする。
ある意味、フェアトレードなのかもしれんけど。

円高や
友人が送り迎えしてくれたり
ということが大きいかもしれんけど
家計簿を見返してみると、
お土産かったり服かったりで
いつもよりお金をつかったわりに
食費や交通費や交際費があきらかに東京の暮らしより安い。

話はばらつくけど、
向こうにおった学生時代は
バイトしながら
今と同じレントを払い、
学費を払いよったわけやき、
やっぱりお金がかからんがやと思う。

それから、
今回滞在させてもらった友人宅では
皆朝ご飯をちゃんと食べよった。
朝は早起き。
この流れは確実に一日の流れに反映しちゅうと思う。

細かい所でいうと
お買い物をして
プラスチックバックが有料なのも、
コンビニでいちいち小さい物を
プラスチックバックにいれる日本とはちがうなと思った。

そして、
敬語がない世界はやっぱり気が楽で
人とのコミュニケーションが
すごくはずむ。

何に対しても
敬語や言い方を気をつけないかん国やき
物事がめんどくさくなってしまうんやろう。

電車の中や駅で
人の足を踏んだのに
ふりむきもせんかったり
お年寄りや妊婦さんに
席をゆずらんのは
どう考えても
この国のめんどくささからきちゅうとしか思えん。

はっきりゆうて、
携帯で電車の中で話したり
子供が楽しく電車にのってはしゃぎゆうのは
迷惑でもなんでもない。

日本のいい所は
静かな心配りや
丁寧さではあるけど
なんだか逆効果な時も多々ある気がした。

唯一いえるのは
ウォシュレットがあるとこかなぁ。

LA









Lacma Meseum
Ralph