January 01, 2010

Beautiful Losers


やっと見たよ。
Beautiful Losers。
ずっと見たかった映画。
なかなかNetflixで貸し出しされんかったのに
普通にTsutayaで発見した。
久々にワクワク。
そしてまたもやSFシックになってしもうた。
サンフランシスコへいった初期は
ストリート系アートにめっちゃ興味があって
雑誌や撮った写真はグラフィティやらスケボー関係ばっか。
まぁ、その勢いで間違ってスケボーはじめて
大怪我したがやけどね。
ああいうアートは、今ももちろん興味あるけど
年を重ねるごとにいろんな芸術への
興味の範囲がひろがって
そこまで前ほどみんなった。
が、またまたこの映画のおかげで
気になり初めてしもうた。
5年前、?彼らの展示?をSFMOMAの向かいにある
変な名前(ヤーバブエナ???)の美術館でやりよって
新しいかんじのアート作品、展示やな、と思った。
最近はこういうかんじはけっこうみるけど
自分はあの時までは
こういった物はみたことなかったきがする。
というか、
彼らのアートに憧れて
似たようなかたちで作品をだす人がいっぱいおるとおもう。
映画の中で
ハーモニーコリンが
「誰も見たいものをつくらないから自分でとる」
っていよった。
最近、オリジナルを作りたいことに一心で、
誰もせんことをさがすのに頭がいっぱいやったけど
そういわれてみれば、
こんなんみたいな、とかこんな写真あればな
なんて思いよったことを自分ですればよかったがや。
単純そうで
けっこう忘れがちやった
基本の部分を
彼の一言から意識できるようになった気がする。
そういえば数年前
グラフィティアーティスト達とつるみよった時、
自分もストリートでWak●って書いたりしよったな
なんてことを突如思い出した。
若気のいたりとはいえ、
今思えばあまりよろしくないこともしたかもやけど
こういう経験ってちょっと素敵やな、とも思った。
政府、社会への反抗
やないけど、社会への自己主張というか。。
ま、迷惑かけん程度に心の叫びをアートとして主張していくってのは
いいことやな、と。
そんなこんなで
この映画はなかなかたのしませてくれました。