October 28, 2009

南極料理人


なんだか気分がのらない午後。

仕事,やりたいことはあるけど
働きたい場所がない。


いつからこんなにピッキーになってしまったがやろう。。


なんとなく最近思うこと。
自分はけっこう何もかもが中途半端なんやないろうか?
とか。
「英語」6年アメリカおったわりには話せん。
まぁ,始めのひどさをしっちゅう同級生らぁはびっくりするばぁのびたけど。
「サックス」高校生のころから約5年やりよったのに
未だに楽譜がよめん。
「ウクレレ」結局2曲しかひけん。
「写真」学校で勉強したこと」おぼえちゅうがやろうか?!
とまぁこんなかんじで
書きよったら余計自己嫌悪におちいるのですが。

岩手にきてから
ネガティブになることが多いかんじ。
うちらしくないやンって思う。
で,まぁ結論をだしたのが
「写真」だけはホンマに」ちゃんとやろう,と。
これは趣味やなくてあくまで本気。


楽器やら英会話は趣味。
それは完璧やなくていいとおもう。
写真はちがう。
思ったら即行動。
やけどなかなかないよ,仕事。
そりゃあまだ探しだして数日やけど
ちょっとおちました。


で,やっと本題。
盛岡って映画の町らしい。
映画館通りなんてのもあって
最近減ったらしいけど,それでもかなりの映画館が集まってます。
今日はレディースデイやったき
前からみたかった「南極料理人」
をみてきたよ。


このチョイス,今日の自分にぴったりやった。
おもしろかったのはもちろん。
それに期待しちょった料理ももちろんよかった。
(このフードスタイリストさん,大好きです)
でも,それ以上に
なんとゆうか幸せな気分になった。

南極へいった主人公達が
生き物もおらんばい菌もない所へいって
みんなが嘘のない正直な状態で
あたりあってく?のがすごいよかった。


前,情熱大陸にでちょった南極料理人の方をみたときいいよったのが
「何もなくて寒い。料理だけが楽しみのような所。料理はうまいもんをたべさせたい」
っていいよった。
はじめはそんなに興味のない料理が
どんどん彼らにとってかけがいのないモノになってくのが
印象的やった。
あと,誰も「うまい」「おいしい」っていわんが。
でも表情でわかる。

あー,いいな,あんな料理作れる人。

それにこの映画には共感する所が盛りだくさんやった。
一番共感したのが最後の場面。
主人公が
南極から帰ってきて
普通にコンビニで立ち読み。
ほんまに南極にいっちょったがやろうか,
って思う。
そして普通にバーガーをたべたとき
「うま!」っていうとこ。


あー,わかる!って思った。
たぶん日本の外へ長期間いった人が
誰でも共感するがやないろうか?


今日の晩飯は一段とおいしかったです。
職はきまらんけどちょっとポジティブになりました。
明日からもがんばろう。